ファイザー製ワクチン(2回目)打ってから1ヶ月経ちました

  • 2021.04.29

みなさん、こんにちは。

『心のクリニック三木医院』の院長、三木です。

当院は本年(2021年/令和3年)5月1日に、鴻池新田で開業予定の心療内科です。

元々、中井クリニック心療内科であった場所をそのまま継承する形での開業となります。

以後、どうぞお見知りおきをお願いします。

さて、私はこの3月まで、寝屋川市の精神科病院、医療法人長尾会ねや川サナトリウムに常勤として勤めておりました。

そしてこの4月からも、同院に週2回、非常勤として勤務を続けております。

つまり自分の医院で院長として勤めながらも、病院に非常勤医師として残るわけですね。

なかなか時間的にも体力的にも大変ですが、モチベーション高くやっていこうと思います。

そのねや川サナトリウムには、昨年末から新型コロナ病棟を併設しております。

精神科単科病院で新型コロナ病棟を持つのは全国的にも珍しく、先日は夕方の情報番組「報道ランナー」で密着取材がありました。

精神疾患のある『新型コロナ患者』 “特別なケア”求められるなか…看護師不足に病床不足の現状 – YouTube

そういった病院であるため、その職員は他の医療機関と比べてもかなり早いタイミングで新型コロナウイルス予防接種を受けられる事となりました。

私もファイザー製ワクチンを、去る3月9日には1回目を、その3週間後の3月30日には2回目を接種しました。

1回目接種時。後ろにいるのは私の尊敬する、ねや川サナトリウム院長/理事長の長尾喜一郎先生。

気になる副反応ですが、幸い私は1回目も2回目も、注射後数日(特に2日目)に注射部の疼痛が少しあったくらいで、発熱や吐き気、ましてやアナフィラキシーなどの症状は出ませんでした。ただ、周りの接種者の中には特に2回目接種後に、発熱(それも39℃近く)が起こる人が何人もいて、3人に1人は熱が出るという統計は概ね正しいのではないかと思います。

昨日で2回目接種から1ヶ月経ちましたが、もはや注射部位がどこだったかも全くわからない状況であり、あとは抗体が体に備わっていることを祈るのみです。

もちろん予防接種を受けたからと言って外に出歩いていいわけでは決してなく、友人や同僚と本来なら開業祝いなどをしたいところを今も自粛している状況です。

予防接種はあくまで感染リスクや重症化リスクを下げるものであり、全くかからなくなるという事ではありません。

みなさんも、予防接種していようがしていまいが、今後とも感染予防に最大限努めてください。

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